「触れる」ワークショップ

汚泥再生ワークショップ
夕焼け染め

小渕裕(染め師)
大和絵奈(コディネート)


汚泥再生の土(黄から赤へ)。

 地下300メートルの地底から汲み上げられた黄土。
 生駒山から流れ込む雨水は地底にたまり、水の層ができる。 その地下水と微生物とともに育まれた天然のベンガラ。

今回は、この眠りから覚め地上の光を帯びた汚泥のベンガラでワークショップをします。

 初公開の色。 汚泥再生というタイトルには意味があります。
きっかけは交野市からはじまりました。
 交野市浄水場で作られる水は生駒山から流れ込む自然の水。 その水とともに地下から汲み上げられる黄土。 自然のエネルギーを帯びた大変美しい色の土なのですが、 水をろ過する際この土は「汚泥」として年間150トンが大阪湾に捨てられています。 実は現在、美しい色をした「汚泥の土」を交野市とともに再利用することはできないか、、と計画を進めております。

そしてその計画の初動。

今回が初となる汚泥再生ワークショップです。

みなさまへこの美しい色を伝えたいという願いと再生への願いがこもった企画です。
採取したままの黄土を900℃で焼いて赤土もつくりました。 黄から赤へ。 古代からつづく色つくりの手法です。
この2色で夕焼け色に染め上げます。 ぜひ、このやさしくも深い色をご体感ください。

 ベンガラ染め職人&土マニア小渕裕の古代の色つくりや河内の色の話、
 ナビゲーター&古代史マニア大和絵奈による住吉・摂津、万葉の色のお話も 楽しんでいただければと思います。

 日時:6月21日(日)13時~15時
締め切りました。
たくさんのお申込みありがとうございました。


参加費:2200円 (染めるもの:手拭い 550円 ソックス 1100円 ストール 3300円)


ながらのひだまりちくちく布ナプキン

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